ギター練習 その3

 こんにちは!三階介護職員の細尾です!長文失礼いたします!

 現在、色んな方にギターを練習して頂いています!今回も我が三階の職員から、谷口ユニットリーダーです!!

 谷口ユニットリーダーは、この活動を聞き、「あ~!早く教えて欲しいです!!」と楽しみにされていました!リーダーとして、一職員として多忙な中、やっと練習する時間をとることが出来ました!実は私も、リーダーの早く教えて欲しいとの思いに、“絶対に弾けるようにしてやる!”と静かに闘志をもやしておりました!

 実は谷口リーダー、昔ちょっとだけギターを練習していたそうです。しかし、誰もが挫折する“F”のコードが弾けず、長い間ギターにも触っていなかったとの事。今回はその“F”のコードを克服するとの意気込みで練習を開始しました!しかしその後、私は驚きの連続でしたが…。

 皆さん同様、リーダーにも『故郷』から練習して頂きました。初めに、ピックの持ち方から説明しようと思っていたのですが、なんと谷口リーダー、私のように指で弾きたいというではありませんか!指弾きの方法を教え、少しストロークの練習。『故郷』は、5つくらいしかコードがない曲ではありますが、あっという間にコードを覚え、さらっと弾いてしまいました…。

 まだあるんです…。「アルペジオってどう弾くんですか?」と。まさか、開始1時間もしないうちに、アルペジオのやり方を教える事になるとは、想像もしていませんでした。谷口リーダー、アルペジオもあっさり習得…。

 ちなみに、ギター歴4年の私は、指弾き、アルペジオ奏法習得に1年半かかりました。谷口リーダー、て…天才ですか??

 もしかしたら他の曲も弾けてしまうのでは…。“故郷”以外の曲も弾いてもらうと、“幸せならてをたたこう”や、“ふじの山”等、Fコードが入っていない曲ではありますが、すぐに弾いてしまいました。

 何かに憑りつかれたようにギターを弾く谷口リーダー。何かに憑りつかれたように教える私。教えても教えてもすぐに吸収し、気が付いたら4時間が経過!

 その日は終了し、帰路についた谷口リーダーからラインが…。“気が付いたら、自転車に乗りながら、右足を手でリズミカルに『弾いて』いました!”と。

 後日、「早くギターが触りたくて、家で眠っていたギターを掘り起して弾きました。」と嬉しそうに語るリーダーの笑顔に、満足感と充実感が!!わくわく・いきいき輝いて見えました!