発語のない方の関りについて

こんにちは。4階介護職員の森脇です。

高齢の方には、認知症の影響で発語のない方もいらっしゃいます。

どういったアプローチ、関りをして対応しているのかご紹介したいと思います。

生活歴を紐解き、どのように生活されてきたのか、趣味や趣向などを把握し支援に結び付けています。

また、聞き取りも必要な要素で、ご家族様からの聞き取りを基に、ご本人様に沿ったケアの提供をしています。

発語が困難な方に対しては、食事等に関しては表情や摂取の様子(嚥下が良い飲み物、悪い飲み物や摂取された時の表情はどうか)等参考にさせて頂き情報共有し対応しており、経過を確認し評価を行っています。

趣味等に関しては、現状できるところまでの支援や、困難な場合は介助者でのサービス提供を行っています。

 

その他日常生活も同様に聞き取りを中心としています。聞き取りすることが個別ケアの支援に繋がると共に、今後も、入居者様に応じた個別ケアができるよう努めていきます。