入居者様の立場に立つ

4階の森脇です。

入居者様の立場に立って物事を考える事を意識して日々仕事に取り組んでいます。

何故こういったことを、仰られるのか。何故こういった行動をされるのか。

どういう気持ちなのか。自分ならどうか。等を考える事で対応に結びつけています。

そのために必要な情報を把握する必要があります。疾患、生活歴、性格、習慣、趣向

など多岐にわたりますが、入居者様の立場に立って考えるという事は、入居者様を知ることが必要であると考えます。その延長上に求められているもの、ニーズが見えてきます。

対応は一つではありませんし、それが正解でないかもしれません。ただ、上記を念頭に置いたケアをすることで何故行っているか、根拠をもったアプローチが出来ます。

又、入居者様を支援するうえで、職員同士のコミュニケーションは必要不可欠です。

職員が連携をとれていないと統一したケアや視点を持った介護はできません。

 

職員も様々な価値観を持った方々がおられます。天寿苑のみで働いている方や、他施設からこられた方もいます。介護観も様々です。相手がどういった考えで発言されているのか、どういう価値観を持たれているのか。話を聞くだけではなく、考えに至る経緯を考えながら話を聞く事で、より相手の事を理解し、価値観の共有ができるよう日々努めています。一介護職員が、どういう視点や思考で日々仕事をしているか、少しでも知って頂けたらと思います。